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【通貨】独連銀総裁は中銀発行のデジタルコインを懸念【フィスコ・ビットコインニュース】


 ドイツのバイトマン連銀総裁は熟考せずに中央銀行がデジタル通貨を発行することを警告した。ドイツのハンデルスブラットビジネス紙に語った。

まず、中央銀行発行のデジタルコインの効果と副作用を理解することが重要で、それから、必要であるかどうかを決定。リスクが管理可能かどうかも判断していく必要があるとの考えを示した。

欧州中央銀行(ECB)のラガルド新総裁は先月、ステーブルコインに対する需要が今後拡大することを見越し、中央銀行は先手を取るべきだと主張し、中央銀行発行のデジタルコインに関する作業部会を設置したことを明らかにした。一方で、米国の連邦準備制度理事会(FRB)はパウエル議長を含めて、デジタル通貨の発行を現在のところ検討する意向はないと表明している。

仮想通貨ビットコインは心理的節目となる7000ドルを割り込んだ。

《KY》

 提供:フィスコ

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