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【材料】<動意株・18日>(前引け)=多摩川HD、ストリームM、CDS

多摩川HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 多摩川ホールディングス<6838>=急反発。17日に行われた決算説明会で電子・通信用機器事業の進捗率について、上期に5GLowバンド製品に関して各通信事業者に対する認証登録が完了し、一部の高周波コンポーネントの採用が決まったことや、北米、ASEAN地域から大口の引き合いが複数あると説明しており、これが好材料視されているようだ。また、公共インフラについても列車及び官公庁向けの業務用無線関連で大型の引き合い及び受注を獲得し今期から出荷を開始するほか、国の研究機関や民間の次世代通信規格開発関連、官公庁からの大口引き合い案件についても一部を受注したとしている。

 ストリームメディアコーポレーション<4772>=ストップ高。17日の取引終了後、自社テレビ局「DATV」で、中国最大のレビューサイトで19年上半期ナンバーワンを獲得した中国ドラマ「あったかいロマンス」を放送すると発表しており、これが好感されている。「あったかいロマンス」はある日突然、同居することになった恋には疎い天才理系男子とかわいい普通女子との初々しくもリアルな恋を描いた胸キュン必至のラブストーリー。原作は、中国の人気作家チャオ・チェンチェン(趙乾乾)の恋愛3部作の同名小説で、同じ3部作シリーズのうちの一つ「ツンデレ王子のシンデレラ」は中国で話題を呼び、日本でも配信され人気となった。

 CDS<2169>=一気に新高値圏に突入。同社は技術仕様書(取扱説明書)制作を主力にエンジニアリングなども手掛ける。17日取引終了後、19年12月期業績予想を上方修正、技術システム事業の好調を受け、営業利益を従来予想の13億6000万円から15億円(前期比15.7%増)に増額、更に年間配当も48円から50円に上乗せした。これを好感する形で投資資金が集中する格好となっている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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