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【市況】日経平均は10円高でスタート、SUMCOや東エレクが堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23421.14 (+10.95)
TOPIX  : 1720.33 (-0.44)

[寄り付き概況]

 10日の日経平均は前日比10.95円高の23421.14円と小幅に反発で取引を開始した。10日の米国株式相場は、NYダウが27ドル安と小幅に下落。11日のFOMC(連邦公開市場委員会)や、15日に期限を迎える対中追加関税措置の動向を見極めたいとの思惑から様子見ムードの強い相場展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの23450円。円相場は1ドル108円70銭台で推移。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、日経平均は小幅反発スタートとなった。

 業種別では、鉄鋼、情報・通信業、石油・石炭製品、鉱業、精密機器、空運業、電気・ガス業などがプラスで推移。一方、海運業、不動産業、ガラス・土石製品、証券・商品先物取引業、倉庫・運輸関連業、その他金融業、陸運業、パルプ・紙などがマイナスで推移している。売買代金上位では、SUMCO<3436>、デンソー<6902>、伊藤忠<8001>、東京エレクトロン<8035>、KDDI<9433>などがプラスで推移。一方、スズキ<7269>、花王<4452>、武田薬<4502>、みずほ<8411>、オリックス<8591>などがさえない動きとなっている。
《US》

 提供:フィスコ

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