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【通貨】欧州為替:ドル・円は109円70銭まで上昇後、109円52銭まで下落

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 2日のロンドン外為市場では、ドル・円は109円70銭まで上昇後、109円52銭まで下落した。中国のPMI上昇を好感して欧州株が全面高となり、ドル買い・円売りが先行後、トランプ米大統領のブラジルとアルゼンチンからの鉄鋼輸入に関税復活との発言を受けた欧州株反落で、ドル売り・円買いになった。


 ユーロ・ドルは1.1021ドルから1.1008ドルまで下落し、ユーロ・円は120円88銭から120円58銭まで下落した。ドイツやユーロ圏の11月製造業PMI改定値の上方修正への反応は限定的だった。


 ポンド・ドルは1.2896ドルから1.2923ドルでもみ合い。英総選挙で宙づり議会になる可能性への懸念が一部浮上しているもようで、一時ポンド売りがみられた。ドル・スイスフランは1.0006フランから0.9977フランまで下落した。

《KK》

 提供:フィスコ

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