【市況】ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金2585億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比51.8％増の2585億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同53.6％増の2453億円だった。

　目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.42％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.28％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が109円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1748億3700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金993億2300万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が341億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が99億5200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が69億1700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が48億9300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が39億300万円の売買代金となった。

株探ニュース