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【市況】後場の日経平均は72円安でスタート、太陽誘電やソフトバンクGなどがマイナスで推移/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23344.68 (-72.08)
TOPIX  : 1698.12 (-2.60)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比72.08円安の23344.68円と前引けから下げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は3日ぶり反落。ランチタイム中の225先物は23440円まで上昇する一方、23320円まで下げる展開となり、荒い値動きとなった。円相場は1ドル108円60銭付近でやや円高方向での推移となっており、午後の日経平均は利益確定の売り優勢の流れから、下げ幅を拡げて寄り付く形となった。

 業種別では、非鉄金属、鉱業、ゴム製品、機械、石油・石炭製品、電気・ガス業、電気機器などがマイナスで推移。一方、医薬品、不動産業、その他金融業、証券・商品先物取引業、ガラス・土石製品、サービス業、倉庫・運輸関連業などがプラスで推移している。売買代金上位では、ZHD<4689>の下落が目立つほか、太陽誘電<6976>、SUMCO<3436>、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、ソフトバンクG<9984>などがマイナスで推移。一方、日本通信<9424>が20%を超える上昇と目立つほか、小野薬<4528>、エーザイ<4523>、オリエンタルランド<4661>、資生堂<4911>などがプラスで推移している。
《HH》

 提供:フィスコ

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