【市況】日経平均は50円安でスタート、ZHDやSUMCOが軟調/寄り付き概況
日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 23366.36 (-50.40)
TOPIX : 1696.86 (-3.86)
[寄り付き概況]
19日の日経平均は前日比50.40円安の23366.36円と反落で取引を開始した。18日の米国市場では、NYダウが31ドル高となり、連日で最高値を更新している。米中交渉を巡る報道で売り買いが交錯しており、もみ合いながらも引けにかけて上昇した。円相場は1ドル108円60銭台で推移している。ただ、シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の23395円と大阪終値を下回った流れから、本日の日経平均は反落スタートとなった。その後は下げ幅を拡げる動きとなっている。
業種別では、鉱業、非鉄金属、精密機器、機械、ゴム製品、鉄鋼、輸送用機器、電気・ガス業などがマイナスで推移。一方、医薬品、倉庫・運輸関連業、不動産業、サービス業、証券・商品先物取引業、水産・農林業などがプラスで推移している。売買代金上位では、ZHD<4689>の下落が目立つほか、三菱ケミHD<4188>、SUMCO<3436>、SMC<6273>、太陽誘電<6976>、信越化<4063>などがマイナスで推移。一方、小野薬<4528>、エーザイ<4523>、オリエンタルランド<4661>、すかいらーく<3197>などがプラスで推移している。
《US》
提供:フィスコ