市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は0.93円高でスタート、寄り付き後は方向感に欠ける展開に/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23304.25 (+0.93)
TOPIX  : 1696.09 (-0.58)

[寄り付き概況]

 18日の日経平均は前週末比0.93円高の23304.25円と前週末とほぼ変わらずの水準でスタート。15日の米国株式相場でダウ平均は222.93ドル高の28004.89、ナスダックは61.81ポイント高の8540.83で取引を終了。米政権高官が米中交渉の進展を示唆し、買いが先行。10月小売売上高が予想を上振れたことも好感され、終日堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の23365円。日経平均は直近の上昇で過熱感も意識されていたことに加え、幼稚園を含むすべての学校の休校が18日も続くなど、引き続き香港情勢なども気がかりななか、米株高に対する反応は限定的で、寄り付き後は方向感に欠ける展開が続いている。

 売買代金上位では、武田薬<4502>、小野薬<4528>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>などが堅調な反面、ZOZO<3092>などが軟調。また、経営統合することで基本合意したと正式に発表したZホールディングス<4689>は3%高、LINE<3938>も2%高でそれぞれ推移している。業種別では、医薬品、その他製品、不動産などが上昇率上位に。
《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均