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【通貨】英ポンド週間見通し:もみ合いか、英総選挙で与党勝利の思惑も

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

■強含み、英総選挙で与党優位の見方強まる

先週のポンド・円は強含み。英中央銀行による利下げ観測は後退していないものの、12月の英総選挙で与党保守党の優位は動かないとの見方が広がったことから、リスク回避のポンド売りは縮小した。米中通商協議の行方について悲観的な見方がやや後退したこともポンド・円相場に対する支援材料となった。取引レンジ:139円37銭-140円59銭。

■もみ合いか、英総選挙で与党勝利の思惑も

今週のポンド・円はもみ合いか。英中央銀行による利下げ観測は後退していないものの、12月の英総選挙で与党・保守党が単独過半数を確保するとの見方が広がっている。このため、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、リスク回避のポンド売り・円買いがただちに広がる可能性は低いとみられる。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:139円50銭-141円50銭

《FA》

 提供:フィスコ

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