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【市況】13日のNY市場はまちまち

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 27783.59 (+92.10)
NASDAQ  : 8482.10 (-3.99)
CME225  : 23330 (+30(大証比))

[NY市場データ]

13日のNY市場はまちまち。ダウ平均は92.10ドル高の27783.59、ナスダックは3.99ポイント安の8482.10で取引を終了した。米中通商協議の先行き不透明感から売りが先行したものの、パウエルFRB議長の議会証言を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小。パウエル議長は当面の金利据え置きを示唆した。午後に入り、農産物購入を巡って米中交渉が難航していることが伝わると、ナスダックに売りが広がり上値の重い展開となった。セクター別では、公益事業や不動産が上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の23330円。ADRの日本株はLINE<3938>、ソフトバンクG<9984>、エーザイ<4523>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、オムロン<6645>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル108.85円換算)で全般冴えない。
《FA》

 提供:フィスコ

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