【材料】レイズネクが一時17%高、20年3月期営業利益及び配当予想を上方修正
レイズネク <日足> 「株探」多機能チャートより
定期修理工事の集中による人手不足や労務単価の上昇圧力、材料価格の上昇の影響などにより、厳しい環境を予想していたものの、直接工事費の原価低減や経費の継続的削減などに取り組んだことで、予想以上の利益を確保できたという。なお、売上高は1400億円(同43.8%増)の従来見通しを据え置いている。
また、業績予想の修正に伴い、従来32円を予定していた期末一括配当を3円増額して35円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高582億1600万円(前年同期比32.9%増)、営業利益42億200万円(同17.1%増)、純利益83億2700万円(同3.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS