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【市況】日経平均11日前引け=5日ぶり反落、47円安の2万3343円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 11日前引けの日経平均株価は5日ぶり反落。前週末比47.95円(-0.20%)安の2万3343.92円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1231、値下がりは821、変わらずは98と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は21.18円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ファストリ <9983>が12.25円、大和ハウス <1925>が9.26円、資生堂 <4911>が6.27円、ファナック <6954>が5.94円と並んだ。

 プラス寄与度トップは日産化 <4021>で、日経平均を12.97円押し上げ。次いでセコム <9735>が11.89円、ホンダ <7267>が8.65円、エムスリー <2413>が8.39円、バンナムHD <7832>が5.76円と続いた。

 業種別では33業種中16業種が値上がり。1位は倉庫・運輸で、以下、パルプ・紙、その他金融、サービスが続いた。値下がり上位には建設、石油・石炭、ゴム製品が並んだ。

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