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【材料】ソフトブレーン---3Qは売上高8.1%増、営業イノベーション事業及びフィールドマーケティング事業が堅調に推移

ソフトブレン <日足> 「株探」多機能チャートより

ソフトブレーン<4779>は30日、2019年12月期第3四半期(2019年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.1%増の71.59億円、営業利益が同4.3%減の7.53億円、経常利益が同4.4%減の7.57億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.9%減の4.79億円となった。

営業イノベーション事業の売上高は前年同期比10.1%増の37.07億円、セグメント利益は同4.5%減の4.98億円となった。主力商品であるCRM/SFAソフトウェア「eセールスマネージャー」の販売がクラウド型を中心に堅調に推移した。

フィールドマーケティング事業の売上高は前年同期比10.1%増の30.23億円、セグメント利益は同16.9%増の2.78億円となった。主力サービスである定期フィールドビジネスや人材派遣ビジネスが引き続き堅調に推移した。

システム開発事業の売上高は前年同期比5.0%減の2.90億円、セグメント利益は同27.5%減の0.07億円となった。一部大型案件の取引規模縮小の影響により減収となった。費用面では、プロジェクト管理の徹底による収益性改善の見直しを図る等コスト抑制にも取り組んだ。

出版事業の売上高は前年同期比32.4%減の1.38億円、セグメント損失は0.31億円(前年同期は0.15億円の利益)となった。売上面では書籍販売の減少を背景に減収となった。費用面では、コストの抑制に取り組んだものの減収幅をカバーするに至らなかった。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.1%増の99.30億円、営業利益が同7.0%増の13.20億円、経常利益が同6.4%増の13.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.4%増の8.40億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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