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【市況】日経平均は66円高でスタート、ショーワやソニーが上昇/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22910.10 (+66.98)
TOPIX  : 1666.36 (+0.46)

[寄り付き概況]

 31日の日経平均は前日比66.98円高の22910.10円と反発で取引を開始した。30日の米国株式相場では、注目された連邦公開市場員会(FOMC)で大方の予想通り、今年3度目の利下げが発表され、パウエル議長は今後の利上げには大幅なインフレ率上昇が必要になるとの認識を示し、主要3指数は揃って反発。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の22930円、円相場は1ドル108円70銭台で推移するなか、本日の日経平均は反発で寄り付く形となった。値がさ株への物色のほか、ソニー<6758>などをはじめ決算を材料視する動きも目立っており、その後日経平均は100円を超える上げ幅となっている。

 業種別では、不動産業、ガラス・土石製品、水産・農林業、情報・通信業、建設業、その他製品、電気機器などがプラスで推移。一方、ゴム製品、鉱業、電気・ガス業、繊維製品、銀行業、医薬品、機械などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ショーワ<7274>、ソニーの上昇が目立つほか、日信工業<7230>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などがプラスで推移。一方、アドバンテスト<6857>、コマツ<6301>、アステラス製薬<4503>、オリエンタルランド<4661>などがマイナスで推移している。
《FA》

 提供:フィスコ

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