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【市況】東京株式(寄り付き)=やや買い優勢、米株安も物色意欲根強い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 21日の東京株式市場は買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比48円高の2万2541円と続伸。

 前週末の米国株市場ではNYダウが250ドルあまり下落するなどリスク回避の売りが表面化、これを受けて東京市場でも売りに押される動きが予想されたが、頑強な展開となった。ただ、日経平均は前週に週間で700円近い上昇をみせただけに、目先は利益確定を誘発しやすい状況にあり、上値も重い。中国の7~9月の実質GDP成長率が過去最低を更新したことで中国景気減速に対する警戒感が再び意識されているほか、依然として英国のEU離脱問題を巡る不透明感が重荷となる。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、26業種が高く、値上がり上位に非鉄、建設、電力ガスなど。

出所:MINKABU PRESS

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