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【市況】後場の日経平均は55円高でスタート、SUMCOやファナックなどがプラスで推移/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22507.36 (+55.50)
TOPIX  : 1622.07 (-2.09)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比55.50円高の22507.36円と前引けから上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は反発。中国株は軟調。ランチタイム中の225先物は22470円-22580円のレンジで推移。円相場は1ドル108円50銭台で円高方向で推移している。この流れから、後場の日経平均は前引けから上げ幅を縮めて寄り付く形となった。その後も上値の重い展開となっている。なお、業績底入れ期待を背景に、半導体や電子部品株は引き続き強含んで推移している。

 業種別では、石油・石炭製品、ガラス・土石製品、鉄鋼、繊維製品、水産・農林業、機械、鉱業、金属製品などがプラスで推移。一方、食料品、ゴム製品、その他製品、情報・通信業、陸運業、小売業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、SCREENホールディングス<7735>の上昇が目立つほか、太陽誘電<6976>、SUMCO<3436>、ファナック<6954>、楽天<4755>などがプラスで推移。一方、資生堂<4911>、オリエンタルランド<4661>、任天堂<7974>、武田薬<4502>、東京エレクトロン<8035>などがさえない動きとなっている。
《HH》

 提供:フィスコ

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