【市況】14日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は29ドル安と4日ぶり反落
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
先週末11日に米中両政府が貿易部門で農産品や為替など特定分野で部分的に合意したことからNYダウが大幅高となった反動もあり、やや売り先行の展開。米中協議の先行きになお不透明部分が残るほか、コロンバスデーで市場参加者が限られ、薄商い状態だった。アップルが上昇し高値を更新したほか、ネットフリックス、マイクロソフトも値を上げた。JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど銀行株も高い。スリーエムやキャタピラーもしっかり。半面、マクドナルドやジョンソン&ジョンソン、プロクター&ギャンブルが安い。
ナスダック総合株価指数は、同8.389ポイント安の8048.650と4日ぶりに反落。出来高概算は、ニューヨーク市場が6億3148万株、ナスダック市場は14億2105万株となった。
出所:MINKABU PRESS