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【通貨】明日の為替相場見通し=FOMC議事録などに注目

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=106円80~107円80銭。

 この日の東京市場では米中貿易協議に対する警戒感が強まったことを受け、ドルは朝方に106円90銭台まで下落する場面があったが、夕方にかけては107円30銭前後に値を上げた。今晩のイベントはFOMC議事録とパウエル発言だが、足もとの関心は10~11日に開催される米中貿易協議に向かっており、新たな報道などがあればその内容に敏感に反応する展開が予想される。国内では明日8月機械受注が発表される。




出所:MINKABU PRESS

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