【材料】<動意株・30日>(前引け)=明治機、サイオス、日本エンター
明治機 <日足> 「株探」多機能チャートより
サイオス<3744>=5連騰と上昇加速。前週末に543円に買われ、9月11日の戻り高値を払拭したこともあって戻り足に弾みがついている。システム障害回避ソフトを主軸とするシステムインテグレーターで、人工知能(AI)分野に注力している。売上高の過半を占めるオープンシステム基盤事業では、主力製品の「LifeKeeper」に期待が大きい。20年12月期は赤字案件の解消で利益急回復が見込まれ、株価は昨年7月に1247円の高値をつけており、戻り余地の大きさが意識されている。
日本エンタープライズ<4829>=急動意。一気に200円台乗せを果たす。同社が前週末27日取引終了後に発表した20年5月期第1四半期(6~8月)の営業利益は前年同期比2.6倍の8200万円と回復色を強めており、これを好感する買いを呼び込んでいる。ゲームや音楽などスマートフォン向けアプリが好調で、足もとの業績を牽引している。株価は低位に位置しており足も軽く、個人投資家など短期資金の買いを呼び込みやすい。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)