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【市況】米国株見通し:米中協議や米国政治への懸念やや緩和の可能性も

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

S&P500先物  2959.75(-10.50) (18:05現在)
ナスダック100先物  7692.50(-42.75) (18:05現在)


 18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は70ドル安ほどで推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.80ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、25日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。


 米中貿易協議の進展期待が後退していることや、米民主党が議会で大統領の弾劾に向けた調査を始める方針を示し、政治不安が浮上していることが引き続き株式市場の重しになりそうだ。ただ、「中国企業が米国産豚肉の購入拡大の準備を進めている」との報道がみられるほか、トランプ大統領がウクライナの大統領との電話会談の内容を公表する予定であり、懸念はやや緩和される可能性も。NY原油先物は、サウジアラムコの生産能力の早期回復報道などで軟調な展開が見込まれる。


 本日発表となる米国の経済指標は、8月新築住宅販売件数。前回の落ち込みからやや反発が予想され、株式市場にはややポジティブな材料となる可能性がある。また、シカゴ、ダラス、カンザスシティーの各地区連銀総裁やFRB理事の発言機会もあり、そのなかで金融政策への言及があるのかも注目される。

《KK》

 提供:フィスコ

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