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【特集】GMOペパボ Research Memo(5):2019年12月期第2四半期累計業績は過去最高を大幅更新

GMOペパボ <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

1. 2019年12月期第2四半期累計業績の概要
GMOペパボ<3633>の2019年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比10.1%増の4,419百万円、営業利益が同75.5%増の506百万円、経常利益が同70.5%増の521百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同48.8%増の401百万円と2ケタ増収増益となった。売上高については主力3事業すべてで増収となり、過去最高を連続更新し、各利益についてもハンドメイド事業の損益が大きく改善したことが寄与し、過去最高を更新した。なお、前年同期は単体での数値となっている。

営業利益の増減要因を見ると、売上増に伴う利益増(186百万円)並びにプロモーションコストの減少(320百万円)が増益要因となり、人件費の増加(191百万円)やその他コストの増加(97百万円)を吸収した格好となっている。プロモーションコスト減少分のうち、「minne」で330百万円減少している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《ST》

 提供:フィスコ

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