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【市況】後場の日経平均は163円高でスタート、アドバンテストやリクルートHDなどが堅調/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22124.62 (+163.91)
TOPIX  : 1620.32 (+13.70)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比163.91円高の22124.62円と前引けから上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は反発。中国・上海総合指数をはじめとしたアジア株式市場も上値が重い展開。ランチタイム中の225先物は21870円-22030円のレンジで推移。円相場は1ドル107円80銭台で朝方より円高方向で推移している。この流れから後場の日経平均は上げ幅を縮小して寄り付いた。その後も22000円付近まで上げ幅を縮める展開となっている。日銀政策委員会・金融政策決定会合では現状維持が決定されたが、すでにそれを織り込んでいた投資家の利益確定売りを誘ったようだ。

 業種別では、機械を除き、電気・ガス業、繊維製品、建設業、石油・石炭製品、サービス業、証券・商品先物取引業、保険業、医薬品などを筆頭にほぼ全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、KLab<3656>、アドバンテスト<6857>、リクルートホールディングス<6098>、コロプラ<3668>、野村<8604>、アンリツ<6754>などがプラスで推移。一方、SMC<6273>、資生堂<4911>、ソフトバンク<9434>、JT<2914>、ソニー<6758>などがさえない動きとなっている。
《HH》

 提供:フィスコ

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