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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … スキヤキ、プロレド、日本テレホン (9月12日発表分)

日本テレホン <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月11日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 日本テレホン <9425>
 20年4月期第1四半期(5-7月)の経常損益(非連結)は1400万円の黒字(前年同期は600万円の赤字)に浮上し、5-10月期(上期)計画の900万円に対する進捗率が155.6%とすでに上回った。

★No.2 スキヤキ <3995>
 20年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比30.4%増の9000万円に拡大したが、通期計画の2億6500万円に対する進捗率は34.0%にとどまり、前年同期の40.1%も下回った。

★No.3 プロレド <7034>
 19年10月期の連結経常利益を従来予想の7.4億円→10億円(前期は5.9億円)に34.8%上方修正し、増益率が25.5%増→69.2%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<9425> 日本テレホン  JQ   +16.50   9/12   1Q    黒転
<3995> スキヤキ    東M   +14.50   9/12  上期    30.43
<7034> プロレド    東M   +4.13   9/12   3Q    29.22
<7614> オーエムツー  JQ   +0.65   9/12  上期    -5.44
<3075> 銚子丸     JQ   +0.56   9/12   1Q    6.82

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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