【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 鎌倉新書、神戸物産、ラクスル (9月12日発表分)
トーエル <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月11日から12日の決算発表を経て13日9時28分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.5 トーエル <3361>
20年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比43.9%減の1.9億円に落ち込み、5-10月期(上期)計画の4.3億円に対する進捗率は44.7%にとどまり、5年平均の69.6%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4384> ラクスル 東1 -8.70 9/12 本決算 -
<6184> 鎌倉新書 東1 -7.40 9/12 上期 28.27
<3038> 神戸物産 東1 -5.09 9/12 3Q 26.01
<3921> ネオジャパン 東1 -3.17 9/12 上期 11.67
<3361> トーエル 東1 -2.96 9/12 1Q -43.86
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時28分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース