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【市況】米国株見通し:米中協議の進展期待一段と高まりそう

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

S&P500先物  3008.00(+ 4.25) (18:00現在)
ナスダック100先物  7935.00(+24.25) (18:00現在)


 18時00分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は50ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、12日の米株式市場は買い優勢気味に始まりそうだ。


 トランプ米大統領が「米国、2500億ドル相当の中国製品に対する関税引き上げの10月1日から10月15日への延期に合意」と発表し、米中貿易協議の進展期待が一段と高まっている。中国商務省は、「米国の貿易をめぐる善意の措置を歓迎」とし、中国企業が米農産品の価格の照会を開始したことを明らかにした。米中両国間に10月1日の中国建国70周年まで波風を立てないという暗黙の了解か。NY原油先物は、米中協議期待やOPECプラスへの思惑で買いが盛り返す展開が見込まれる。


 本日発表となる米国の経済指標は、8月消費者物価指数や先週分新規失業保険申請件数など。両指標とも前回並みの水準が予想され、FRBの大幅利下げ観測後退の状況に変化はないとみられ、株式市場にはほぼ中立的な材料となる可能性がある。

《KK》

 提供:フィスコ

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