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【材料】DWTIが反発、導出先がリパスジル塩酸塩水和物の米国治験許可申請を提出

DWセラピ研 <日足> 「株探」多機能チャートより
 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>が2日の取引終了後、同社が創製した「リパスジル塩酸塩水和物」を有効成分とする点眼剤について、ライセンスアウト先の興和(名古屋市中区)から、角膜内皮障害を適応症とした米国第2相臨床試験を開始するため、米国FDA(米国食品医薬品局)に対してIND申請を8月30日付で提出したと発表した。

 同物質は、緑内障・高眼圧症治療剤「グラナテック点眼液」として、14年12月から興和が日本で販売しているが、同試験は日本とは異なる適応症で米国での開発を開始するもの。なお、同件によるマイルストーン受領の予定はなく、19年12月期業績予想に変更はないとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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