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【材料】任天堂が買い優勢、売買代金は全上場企業でトップ

 任天堂<7974>が商いを集め買い優勢の展開。売買代金は東証1部全上場企業の中でトップとなっている。「東京ゲームショウ2019」が今月12日から(一般公開は14日から)行われる見通しで、全般相場に手詰まり感があるなか、同社株を筆頭にゲーム関連株は物色人気が集まりやすい。また、米中貿易摩擦の激化で中国経済への影響が警戒されるなかも、中国のゲーム市場は拡大傾向を維持している。テンセントの4~6月期決算もゲーム事業の売上高は前年同期比2ケタ伸長を確保しており、中国向け「ニンテンドー スイッチ」投入が期待される同社にとって追い風が意識される。ディー・エヌ・エー<2432>と共同開発のスマートフォン向けゲーム「マリオカートツアー」を今月25日に配信予定で、これに対する期待も株価を下支えする。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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