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【市況】日経平均は187円安でスタート、ソフトバンクGや武田が軟調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20489.97 (-187.25)
TOPIX  : 1491.94 (-14.83)

[寄り付き概況]

 21日の日経平均は前日比187.25円安の20489.97円と4日ぶり反落で取引を開始した。20日の米国株式相場は下落。米長期金利の低下やイタリアのコンテ首相が辞任を表明したことによる同国の政局不透明感が売りにつながったが、21日発表されるFOMC議事録や、23日のパウエルFRB議長の講演を見極めたいとの思惑から下値も限られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円安の20480円。円相場は1ドル106円30銭台で推移している。この流れから日経平均は4日ぶり反落での寄り付きとなった。その後は下げ幅をやや縮める動きとなっている。

 業種別では、ガラス・土石製品、繊維製品、非鉄金属、銀行業、石油・石炭製品、化学、金属製品、電気・ガス業などを筆頭に全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、神戸物産<3038>の下落が目立つほか、第一三共<4568>、新生銀行<8303>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、JR東海<9022>、コマツ<6301>、武田薬<4502>などがマイナスで推移。一方、アドバンテスト<6857>、KDDI<9433>、東京エレクトロン<8035>などがプラスで推移している。
《US》

 提供:フィスコ

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