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【市況】<マ-ケット日報> 2019年8月19日

 週明けの市場は日経平均が続伸。終値は前週末比144円高の2万563円だった。米国株が大きく上げたことを好感して買い先行で始まったが、寄り付き近辺がこの日の高値となりその後は2万500円台で終日もみ合う展開。東証1部の出来高も9億株と今月最低となり、買い上がる力の乏しさを印象付けている。

 前週末の米国市場は長期金利の低下一服を受けてダウ平均が大幅続伸した。世界経済の減速懸念から足元で起きていた長期金利の急低下が止まり投資家の過度な不安心理が和らいだ様子。値頃感などから買い戻しが活発化した。中国やドイツで景気刺激策が論じられるようになってきたこともプラスに働いたようだ。

 さて、東京市場は米中を始めとした世界の景況不安による売りが一巡し、緩やかながらもリバウンドで上値を試す展開となっている。日本以外の国に政策対応の余地があることから、日本は外部に助けられてそれなり(小規模)の戻りを演じられる状況だ。日経平均のチャートは8月6日、15日の日足ミニダブル底形成で急落の動きがストップ。円高も一服となっており短期的には2万100円台が下値となったようである。最初の戻りのメドは9日の高値2万700円台となりそうだ。

 今週の主なスケジュールは19日(月)7月の貿易統計、20日(火)7月の全国コンビニ売上高、21日(水)米FOMC議事要旨、22日(木)米ジャクソンホール会議、24日(土)G7首脳会議などとなっている。(ストック・データバンク 編集部)

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