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【通貨】外為サマリー:1ドル106円10銭台を中心とした動き、売り買いともに決め手に欠く

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円09銭前後と前日の午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。

 ドル円相場は朝方に106円ラインに接近する場面がみられたものの、時間外取引でのNYダウ先物高を手掛かりに日経平均株価が持ち直したことからドル買い・円売りが流入。午前11時20分過ぎには106円27銭まで強含んだ。ただ、夏季休暇を取る市場参加者が多いとあってエネルギー不足の感は否めず、前日のNY市場でつけた高値106円35銭には届かなかった。午後は売り買いともに決め手を欠くなか、106円10銭台を中心に方向感なく推移した。なお、今晩は6月のユーロ圏貿易収支、7月の米住宅着工件数、8月の米ミシンガン大学消費者態度指数(速報値)などの発表が予定されている。
 
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1103ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=117円79銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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