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【通貨】明日の為替相場見通し=米小売売上高などを注視

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米経済指標の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=105円20~106円90銭。

 前日のニューヨーク市場では、米国の10年債と2年債の利回りが約12年ぶりに逆転。景気後退の予兆を受け、NYダウは800ドル安と急落した。為替相場は一時、105円60銭台へドル安・円高が進んだが、その後、東京市場では106円近辺で推移。夕方の欧州時間には106円後半へドルが上昇するなど、値の荒い展開となった。今晩は米7月小売売上高と同鉱工業生産が発表される。その結果は、米国市場を左右するとみられ注目度は高い。市場予想を下回るようなら、再度105円前半までドル安・円高が進むことも予想される。




出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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