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【材料】三菱UFJなど銀行株が軒並み安、米長短金利逆転で業績悪化懸念を警戒

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 銀行株が軒並み安。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>と三井住友フィナンシャルグループ<8316>は、ともに一時、16年11月以来、2年9カ月ぶりの水準に下落した。また、静岡銀行<8355>や七十七銀行<8341>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>など地銀株も売られている。米国債券市場で14日に景気後退の予兆とされる10年債と2年債の利回り逆転が発生。利ザヤ縮小による業績悪化が懸念され、JPモルガン・チェースやシティグループなどが下落した。これを受け、東京市場でも金利低下懸念から銀行株に売りが膨らんでいる。金利低下による収益環境の悪化を受け、銀行株は下値を探る状況となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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