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【通貨】外為サマリー:一時1ドル106円00銭台を回復、時間外のNYダウ先物は堅調

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=105円95銭前後と前日の午後5時時点に比べ50銭弱のドル安・円高となっている。

 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=105円91銭前後と前日に比べ80銭強のドル安・円高で取引を終えた。この日の米債券市場で2年物と10年物の利回りが逆転し、米景気後退の兆候と受け止められた。NYダウが大幅安となるなか、リスク回避的なドル売り・円買いが優勢となり、105円65銭まで軟化する場面があった。

 ただ、今週初の下落局面で105円ラインを割り込まなかったことから下値の堅さも意識されており、東京市場に移ってからは持ち直す展開。時間外取引でNYダウ先物が堅調な動きとなっていることも下支えとなり、午前9時50分過ぎには一時106円00銭台を回復した。
 
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1142ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=118円04銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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