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【市況】14日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は800ドル安と今年最大の下落

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比800.49ドル安の2万5479.42ドルと今年最大の下落幅となった。

 米債券市場で10年債と2年債の利回りが約12年ぶりに逆転。景気後退の予兆を受け、NYダウ、ナスダック指数ともに3%を超える下落率となった。利ザヤ縮小が意識され、バンク・オブ・アメリカやシティグループが大幅安となったほか、キャタピラーやボーイングも値を下げた。アップルやフェイスブックなど主力IT関連株も安い。原油価格の下落でエクソン・モービルやシェブロンも売られた。半面、ユニリーバがしっかり。

 ナスダック総合株価指数は、同242.420ポイント安の7773.939と大幅反落。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億8834万株、ナスダック市場は25億2960万株となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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