【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (8月13日)
株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
「急反落、米国株安を嫌気!?」
本日の 日経平均株価は、急反落の展開となる公算です。
週明けの米国株安、円高などにより引き続き警戒感が強いことから、売り優勢の展開に。
香港デモなど地政学的なリスクも懸念されだしており、旧盆休み中で薄商い、厳しい展開が予想されます。
なお、ドル/円は105円20銭台で推移しています。
本日の日経先物は、2万300円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万0630円を持続的に回復維持できれば2万0680円を示現、下値は2万0300円を持続的に割り込むと2万0250円を示現する可能性があります。
【本日の作戦】
方向性は、「戻り売り」を想定しております。
よって、上げれば「戻り売り」からのスキャルピングが良さそうに思います。
しかしながら、全体の水準的には「売られすぎ」でもあるだけに、短期スイング用として資金管理に気をつけながらも「買い」ポジションを入れていきたい。
15分足、60分足→戻り売り
4時間足、日足→戻り売り
引き続き、為替、中国株には注意したい。
日経平均株価が2万0685円以下のレートで引けるかどうかに注目しております。
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【注目レート】
第一上値抵抗 2万0520円(2万0670円)、第二上値抵抗 2万0750円(2万0780円)、第三上値抵抗 2万0890円(2万0900円)
第一下値サポート 2万0140円(2万0440円)、第二下値サポート 2万円(2万0320円)、第三下値抵抗 1万9770円(2万0210円)
( )は前日の日中ザラバでの算出方法、ご参考までに。
一般的には、下値サポートの第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。
このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。
また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。
資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!
さあ、今日も頑張って参りましょう~!
●日経先物について
先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。
日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。
●日経225先物のメリット
・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がな
いため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。
●日経225先物のデメリット
・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。
効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。
※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。
株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。
【本日の経済スケジュール 】
8月13日(火)
【国内】
□7月国内企業物価指数(8:50)
□6月第三次産業活動指数(13:30)
□7月工作機械受注(15:00)
【海外】
□トルコ市場休場
□ドイツ7月消費者物価指数[改定値](15:00)
□ドイツ8月ZEW景況感調査(18:00)
□ユーロ圏8月ZEW景況感調査(18:00)
★米国7月消費者物価指数(21:30)
★米国はファーウェイなど中国ハイテク5社からの政府調達を禁止
【海外決算】
[中]JDドットコム/[韓]SKホールディングス
◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。
⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225
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株探ニュース