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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:カドカワ、ソースネクス、バンナムHD

カドカワ <日足> 「株探」多機能チャートより
■KADOKAWA <9468>  1,634円  +218 円 (+15.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 KADOKAWA <9468> が急騰。8日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比3.3倍の36.4億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。アニメ作品やゲーム「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」の海外ロイヤリティ収入が伸びたことが寄与。電気書籍・電子雑誌の売上高が四半期ベースの過去最高を記録したほか、子会社ドワンゴの構造改革が進んだことも大幅増益の要因となった。第1四半期業績だけで通期計画の62億円に対する進捗率は58.8%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■サンフロンティア不動産 <8934>  1,200円  +153 円 (+14.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 サンフロンティア不動産<8934>が急動意。同社は都心を中心に中古ビルの改装・販売など不動産再生ビジネスを手掛け、業績は絶好調に推移している。8日取引終了後に発表した19年4~6月期決算は売上高が前年同期比79%増の326億5200万円、営業利益が同2.0倍の98億6700万円と急拡大した。一時的に鈍化していた不動産投資意欲が復活しており収益環境に追い風が強まっている。販売棟数の伸長が寄与しているほか、高付加価値化で顧客ニーズを囲い込んでおり、全体業績の大幅な伸びに反映された。

■ソースネクスト <4344>  437円  +45 円 (+11.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)最終は12%増益で着地」が好感された。
 ソースネクスト <4344> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比12.2%増の5500万円に伸びたが、4-9月期(上期)計画の1億4000万円に対する進捗率は39.3%となり、5年平均の37.1%とほぼ同水準だった。
  ⇒⇒ソースネクストの詳しい業績推移表を見る

■太平電業 <1968>  2,426円  +225 円 (+10.2%) 一時ストップ高   11:30現在
 太平電業 <1968> が一時ストップ高。8日大引け後、20年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の19億円→37億円に94.7%上方修正。従来の36.5%減益予想から一転して23.7%増益見通しとなったことが買い材料視された。火力発電設備などの補修工事が増加し、売上高が計画を上回ることが寄与。補修工事部門における施工効率の向上やコスト削減の進展も上振れに貢献する。なお、通期の経常利益は従来予想の52億円(前期は40.1億円)を据え置いた。

■東洋建設 <1890>  432円  +33 円 (+8.3%)  11:30現在
 海上土木大手の東洋建設 <1890> が続急伸。8日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比77.0%増の21.1億円に拡大して着地したことが買い材料視された。手持ち工事の順調な進捗や一部工事の採算性向上で国内土木工事事業の営業利益が前年同期の2.5億円から11.3億円に急拡大したことが寄与。国内建築工事も売上増加と工事採算の改善で利益が倍増した。上期計画の30億円に対する進捗率は70.6%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■アルヒ <7198>  2,157円  +138 円 (+6.8%)  11:30現在
 アルヒ<7198>が物色人気。住宅ローン専門の金融機関で、固定金利住宅ローン「フラット35」の販売では全国首位の実績を持つ。同社が8日取引終了後に発表した19年4~6月期決算は最終利益が前年同期比28%増の15億500万円と大幅な伸びをみせており、これを評価する買いを呼び込んでいる。また同日、住宅ローンテック会社のiYell(東京都渋谷区)と住宅ローン分野で業務提携することも発表しており、これも株価の刺激材料となっている。

■日東工業 <6651>  2,157円  +127 円 (+6.3%)  11:30現在
 日東工業 <6651> が続急伸。8日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比3.1倍の17.8億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。1月に子会社化した北川工業の業績上積みが収益を押し上げた。熱中症対策として導入が進んでいる学校空調に関連した案件の獲得やキャビネットを中心とした標準品の拡販に注力したほか、昨年10月に実施した値上げ効果も寄与した。

■バンナムHD <7832>  6,180円  +320 円 (+5.5%)  11:30現在
 バンダイナムコホールディングス <7832> が大幅反発。8日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比22.2%増の238億円に伸びて着地したことが買い材料視された。「機動戦士ガンダム」のプラモデルなど大人向け商品や「ドラゴンボール」のカード関連商品の人気が続いたことが寄与。ゲームではネットワークコンテンツや海外の家庭用ゲームソフトのリピート販売が好調だった。併せて、上期の同利益を従来予想の315億円→410億円に30.2%上方修正。減益率が31.2%減→10.5%減に縮小する見通しとなった。

■テルモ <4543>  3,293円  +157 円 (+5.0%)  11:30現在
 8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は23%増益で着地」が好感された。
 テルモ <4543> が8月8日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比23.2%増の288億円に伸びた。
  ⇒⇒テルモの詳しい業績推移表を見る

■雪印メグミルク <2270>  2,345円  +77 円 (+3.4%)  11:30現在
 雪印メグミルク<2270>が反発している。午前11時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1546億9800万円(前年同期比2.5%増)、営業利益50億6900万円(同6.5%増)、純利益38億2500万円(同13.2%増)と増収増益となったことが好感されている。乳製品のチーズやバター、飲料・デザート類のヨーグルトなどが伸長し増収を確保したほか、4月1日出荷分から家庭用市乳商品の一部商品を値上げしたことが利益を押し上げた。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高6150億円(前期比1.9%増)、営業利益180億円(同4.5%増)、純利益120億円(同11.6%増)の従来見通しを据え置いている。

■ネクソン <3659>  1,290円  -363 円 (-22.0%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 8日に決算を発表。「上期税引き前が4%減益で着地・4-6月期も34%減益」が嫌気された。
 ネクソン <3659> が8月8日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結税引き前利益は前年同期比3.5%減の838億円に減った。
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■レック <7874>  1,055円  -152 円 (-12.6%)  11:30現在  東証1部 下落率4位
 8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は7%減益で着地」が嫌気された。
 レック <7874> が8月8日大引け後(16:30)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比7.1%減の10.6億円に減り、4-9月期(上期)計画の23億円に対する進捗率は46.3%となり、5年平均の43.6%とほぼ同水準だった。
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■KHネオケム <4189>  2,221円  -284 円 (-11.3%)  11:30現在  東証1部 下落率6位
 8日に決算を発表。「今期経常を一転4%減益に下方修正」が嫌気された。
 KHネオケム <4189> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比19.3%増の50.6億円に伸びた。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の122億円→107億円(前期は111億円)に12.3%下方修正し、一転して4.4%減益見通しとなった。
  ⇒⇒KHネオケムの詳しい業績推移表を見る

■新生銀行 <8303>  1,456円  -171 円 (-10.5%)  11:30現在  東証1部 下落率8位
 8日、新生銀行 <8303> が既存株主による4353万5000株の売り出し(海外追加売出分上限386万7500株を含む)と、オーバーアロットメントによる上限208万2500株の売り出しを実施すると発表したことが売り材料視された。売り出し株式数は最大で4561万7500株と発行済み株式数の17.6%におよぶ規模とあって、株式の需給悪化が懸念された。売出価格は20日から23日までのいずれかの日に決定される。

■プラッツ <7813>  932円  +150 円 (+19.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 プラッツ<7813>はストップ高の932円水準でカイ気配となっている。8日の取引終了後に発表した20年6月期連結業績予想で、売上高63億3000万円(前期比6.6%増)、営業利益5億円(同2.1倍)、純利益4億円(同37.0%増)と大幅増益を見込み、年間配当を前期比8円増の32円を予定していることが好感されている。国内市場ではコスト訴求力のある医療介護用電動ベッドやその周辺機器の販売に注力するほか、中国向け製品のラインアップ拡充を図ることで業績拡大を見込む。なお、19年6月期決算は、18年11月に発売した介護用電動ベッド「Miolet3」の売れ行き好調などで、売上高59億4000万円(前の期比6.9%増)、営業利益2億3600万円(同78.9%増)、純利益2億9200万円(同21.2%増)となった。

■AKIBA <6840>  3,370円  +501 円 (+17.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 AKIBAホールディングス<6840>がストップ高カイ気配。8日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を1000万円から1億8000万円(前年同期200万円の赤字)へ、最終損益を収支均衡から1億円(同3800万円の赤字)へ上方修正したことが好材料視されている。Wi-Fiレンタル事業やMVNO事業が好調に推移していることに加えて、通信キャリア向け通信建設工事で、東京オリンピックに向けて工事件数が増大していることや新たな電波対策施策がスタートしていることなどが寄与する見通しだ。なお、売上高は従来予想の52億円(同10.1%増)を据え置いている。

■那須電機鉄工 <5922>  4,820円  +700 円 (+17.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 那須電機鉄工<5922>がストップ高の4820円水準でカイ気配となっている。8日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を207億円から228億円(前期比21.1%増)へ、営業利益を5億8000万円から14億5000万円(同74.9%増)へ、純利益を39億7500万円から47億円(同4.9倍)へ上方修正したことが好感されている。足もとで通信用金物製品が好調に推移しているとに加えて、それに伴い工場の稼働率が向上していることが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高52億8400万円(前年同期比33.8%増)、営業利益5億2400万円(前年同期4000万円)、純利益41億2600万円(同3800万円)だった。

●ストップ高銘柄
 ホープ <6195>  4,430円  +700 円 (+18.8%) ストップ高   11:30現在
 ホーブ <1382>  1,149円  +150 円 (+15.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 アステリア <3853>  801円  -150 円 (-15.8%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

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