【市況】日経平均9日前引け＝続伸、152円高の2万745円

　9日前引けの日経平均株価は続伸。前日比152.40円（0.74％）高の2万745.75円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1337、値下がりは702、変わらずは108と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは資生堂 <4911>で、日経平均を25.35円押し上げ。次いでテルモ <4543>が22.84円、バンナムＨＤ <7832>が11.64円、ＳＢＧ <9984>が9.16円、ＫＤＤＩ <9433>が9.06円と続いた。

　マイナス寄与度は11.09円の押し下げで富士フイルム <4901>がトップ。以下、ファナック <6954>が5.46円、ＴＤＫ <6762>が4.36円、丸井Ｇ <8252>が2.98円、花王 <4452>が2.04円と並んだ。

　業種別では33業種中25業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、精密機器、その他製品、石油・石炭が続いた。値下がり上位にはパルプ・紙、証券・商品、ガラス・土石が並んだ。

株探ニュース