市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:106円10銭前後でもみ合う、人民元基準値の設定受け底堅く推移

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円13銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=118円97銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 この日の午前10時15分に発表された人民元の基準値は1ドル=7.0039元に設定されたが、市場予想に比べ元高だったとの見方から、安心感が広がった。これを受け、午前10時頃に106円00銭前後で推移していたドルは、午前11時過ぎに一時106円30銭まで上昇した。ただ、一段の上値追いにはエネルギー不足で買い一巡後は106円10銭前後でもみ合った。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1208ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均