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【市況】日経平均は12円高でスタート、ZOZOやSUMCOが堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20529.29 (+12.73)
TOPIX  : 1497.28 (-2.65)

[寄り付き概況]

 8日の日経平均は前日比12.73円高の20529.29円と小幅ながら5日ぶり反発で取引を開始した。7日の米国市場は、NYダウは一時500ドルを超す下落となったが、引けにかけて下げ幅を縮めた。この動きが安心感につながり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の20600円だった。円相場は1ドル106円00銭台で前日よりやや円高方向で推移。この流れから、日経平均は5日ぶりに小幅ながら反発での寄り付きとなった。その後は上げ幅を縮め一時マイナス転換するなど、上値の重い動きとなっている。

 業種別では、ガラス・土石製品、その他製品、ゴム製品、建設業、金属製品、情報・通信業、精密機器、サービス業、倉庫・運輸関連業などがプラスで推移。一方、鉱業、石油・石炭製品、その他金融業、電気・ガス業、銀行業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、SUMCO<3436>、太陽誘電<6976>、楽天<4755>、オリエンタルランド<4661>、任天堂<7974>、ZOZO<3092>、NTT<9432>などがプラスで推移。一方、IHI<7013>の下落が目立つほか、スシローGHD<3563>、クボタ<6326>、ソニー<6758>などがマイナスで推移している。
《US》

 提供:フィスコ

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