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【材料】大日住薬は後場上げ幅拡大、ルラシドンの国内における製造販売承認を申請

大日本住友 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大日本住友製薬<4506>は後場上げ幅を拡大している。この日、「統合失調症」及び「双極性障害におけるうつ症状の改善」を適応症として、ルラシドン塩酸塩の国内における製造販売承認申請を行ったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 ルラシドンは、同社が創製した独自な化学構造を有する非定型抗精神病薬。米国などでは「ラツーダ」の製品名で販売されており、北米における18年度の売上高は1845億円だった。今回、ルラシドンが国内で承認されれば、統合失調症及び双極性障害におけるうつ症状の新たな治療選択肢を提供することができ、同社業績への貢献が期待されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年07月31日 16時15分

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