【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 信越ポリ、小松ウオール、両毛システム　(7月23日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月22日から23日の決算発表を経て24日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　小松ウオール <7949>
　20年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.9倍の3.9億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の8.6億円に対する進捗率は5年平均の10.4％を上回る45.6％に達した。

★No.3　両毛システム <9691>
　20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は7800万円の黒字(前年同期は4400万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の1億0200万円に対する進捗率は76.5％となった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7970> 信越ポリ 　　　東１　　 +7.35 　　7/23　　　1Q　　　-10.32
<7949> 小松ウオール 　東１　　 +6.19 　　7/23　　　1Q　　　194.74
<9691> 両毛システム 　ＪＱ　　 +4.80 　　7/23　　　1Q　　　　黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした24日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース