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【特集】「宇宙開発関連」が14位にランクイン、人類の夢が広がる宇宙<注目テーマ>

明星電 <日足> 「株探」多機能チャートより
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 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「宇宙開発関連」が14位にランキングされている。

 宇宙開発ベンチャーの米ヴァージン・ギャラクティックが、年内に宇宙観光事業を手掛ける会社で初の上場企業となる見込みと米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたことが、世界で話題を呼んでいる。そうしたなか、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が11日、探査機(はやぶさ2)は小惑星「りゅうぐう」へ2度目の着陸に成功し、地中の砂を採取したことに成功したと発表。日本は今回のことで宇宙開発における技術力の高さを世界に示した。宇宙関連ビジネスは21世紀の成長産業ともいわれているだけに、株式市場でも関連銘柄に対する関心は高い。

 はやぶさ2は機械や素材などハイテックの結晶そのものだ。搭載された主要部品では、明星電気<6709>が開発したクレーターの生成観測分離カメラ(DCAM3)、NTN<6472>が開発した太陽電池パネルの関節部に使うベアリング、富士通<6702>の軌道を計算するシステム、NEC<6701>が手掛ける距離を測定するレーザ高度計(LIDAR)、三菱重工業<7011>の機体姿勢制御装置などが挙げられる。日本の宇宙機器関連産業は現在のところ数千億円規模とみられるが、そのほとんどが官需。一方アメリカでは10年ほど前から技術が確立されたベンチャー企業を育てている。日本の関連産業を育てるべく、内閣府が打ち出した「宇宙産業ビジョン2030」のもと、国内の宇宙産業全体の市場規模は2030年代には2.3~2.5兆円規模に成長するといわれている。今回のはやぶさのような挑戦は技術力を底上げするとともに、今後も日本において宇宙関連ビジネスを手掛けるベンチャー企業の出現を促している。宇宙には、夢と希望がある。今回、ヴァージン・ギャラクティックが上場することと相まって宇宙関連株への物色人気が盛り上がる可能性が高まっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年07月12日 12時26分

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