【市況】日経平均27日大引け＝3日ぶり反発、251円高の2万1338円

　27日の日経平均株価は前日比251.58円（1.19％）高の2万1338.17円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1711、値下がりは374、変わらずは61と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を38.33円押し上げ。次いでダイキン <6367>が26.43円、東エレク <8035>が15.97円、信越化 <4063>が12.12円、ＴＤＫ <6762>が12.12円と続いた。

　マイナス寄与度は2.42円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、セコム <9735>が2.35円、塩野義 <4507>が2.31円、中外薬 <4519>が1.84円、日ハム <2282>が1.47円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は水産・農林、医薬品、食料の3業種にとどまった。値上がり率1位は機械で、以下、海運、石油・石炭、ガラス・土石、証券・商品、鉱業と続いた。

株探ニュース