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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … エニグモ、エイチーム、西松屋チェ (6月14日~20日発表分)

エイチーム <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から21日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 エイチーム <3662>
 19年7月期の連結経常利益を従来予想の40億円→28.5億円(前期は47.3億円)に28.8%下方修正し、減益率が15.4%減→39.7%減に拡大する見通しとなった。

▲No.3 西松屋チェ <7545>
 20年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比20.9%減の26.1億円に減ったが、3-8月期(上期)計画の32億円に対する進捗率は81.8%となり、5年平均の81.6%とほぼ同水準だった。

▲No.5 コーセル <6905>
 19年5月期の連結経常利益は前の期比31.7%減の32.9億円に落ち込み、20年5月期も前期比17.2%減の27.3億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3662> エイチーム   東1   -23.17   6/14   3Q   -43.48
<3665> エニグモ    東1   -7.31   6/14   1Q    21.92
<7545> 西松屋チェ   東1   -5.06   6/17   1Q   -20.88
<9842> アークランド  東1   -2.79   6/17   1Q    3.64
<6905> コーセル    東1   -0.97   6/19 本決算   -17.17

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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