【材料】<動意株・19日>(前引け)=三桜工業、古河電工、ニーズウェル
三桜工 <日足> 「株探」多機能チャートより
古河電気工業<5801>=3日ぶりに反発。同社は18日取引終了後に、昭和電線ホールディングス<5805>と建設・電販市場向け汎用電線事業で業務提携したと発表。これによる業務効率化などが期待されているようだ。両社は、昭和電線HD子会社の昭和電線ケーブルシステム及びSDSと、古河電工子会社の古河エレコムの3社が取り扱う建設・電販市場向け汎用電線の販売事業を統合し、販売会社を新たに設立する計画。新会社の営業開始日は20年4月1日を予定し、出資比率は昭和電線HDが60%、古河電工が40%になるとしている。
ニーズウェル<3992>=急反発。700円台半ばの売り物をこなし上放れる動きにある。金融向けを主力にシステム開発を手掛け、人工知能(AI)や5G普及に合わせたサイバーセキュリティー・ソリューションの強化に傾注している。そうしたなか、同社は18日取引終了後、AIビジネスの本格的な取り組み開始と新組織「AIグループ」を新設することを発表、これが株価を刺激する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)