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【材料】<動意株・18日>(前引け)=サン電子、AKIBAHD、ツルハHD

サン電子 <日足> 「株探」多機能チャートより
 サン電子<6736>=急騰し年初来高値更新。17日の取引終了後、犯罪捜査用ソリューションなどを手掛けるイスラエル子会社セレブライト・モバイル・シンクロナイゼーションが、同国のベンチャーキャピタル、イスラエル・グロース・パートナーズ・キャピタル(IGP)に対して第三者割当により優先株式の発行を行うと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。 IGPはイスラエル関連のハイテク企業をM&Aを活用しグローバルに成長させた経験が豊富であることから、セレブライトの成長戦略の実行を加速させることが狙い。優先株の発行総額は1億1000万ドル(約119億円)で、M&Aなどに当てる方針。なお、今回の第三者割当増資により、サン電子のセレブライト株保有比率は94.6%から71.5%になるが、引き続き連結対象子会社となる。

 AKIBAホールディングス<6840>=25日移動平均線を足場に急反発。一時8.4%高と値を飛ばし4100円台まで水準を切り上げてきた。メモリーの販売を主力としており、自社開発のフラッシュメモリーのほか、OEM供給も手掛ける。独自技術を駆使してIP系・非IP系のネットワーク入出力機器を束ねデータ出力を行うIoTゲートウェイの開発など成長市場の開拓にも余念がない。業績も絶好調で19年3月期は営業利益が前期比4倍化、20年3月期も2ケタ伸長で5億円を見込んでいる。

 ツルハホールディングス<3391>=大幅高。きょうで3日続伸と上値追い基調を強めている。同社が17日取引終了後に発表した19年5月期の売上高は前の期比16.2%増の7824億4700万円、経常利益も同4.1%増の433億1300万円と好調だった。経常利益は26期連続で最高益更新となった。また、20年5月期も売上高は前期比4.8%増の8200億円、経常利益は同4.4%増の452億円と増収増益が続く見通しにあり、これを好感する買いを誘導している。なお、19年5月期年間配当は前期比2円増配の148円。今期も148円を計画している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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