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【特集】「石油」が19位にランクイン、中東情勢緊迫化でWTI価格反発<注目テーマ>

TOPIX <日足> 「株探」多機能チャートより
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 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「石油」が19位にランキングされている。

 14日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比0.23ドル高の1バレル52.51ドルと上昇。13日に中東のホルムズ海峡近くのオマーン沖で日本の船舶を含む2隻の石油タンカーが攻撃を受けた。これを受け、トランプ米大統領はイランを非難したが、同国は関与を否定するなど緊張が高まった。原油価格は中国景気の減速懸念などを背景に、軟調な値動きを続けていたが、足もとでは中東情勢が警戒され反発基調にある。今月下旬には石油輸出国機構(OPEC)総会も予定されており、市場では原油動向が注目されている。

 石油価格の上昇は国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>、出光興産<5019>、JXTGホールディングス<5020>、コスモエネルギーホールディングス<5021>などにとってプラス要因に働く。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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