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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … カイカ、ウイルコHD、原弘産 (6月13日発表分)

カイカ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の6月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3 カイカ <2315>
 19年10月期第2四半期累計(18年11月-19年4月)の連結経常損益は4.5億円の赤字(前年同期は6億円の黒字)に転落した。

▲No.4 石井表記 <6336>
 20年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比81.4%減の4000万円に大きく落ち込んだが、2-7月期(上期)計画の7600万円の赤字をすでに上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8894> 原弘産     東2   -16.67   6/13  上期    7.69
<7831> ウイルコHD  東2   -13.25   6/13  上期    赤縮
<2315> カイカ     JQ   -3.57   6/13  上期    赤転
<6336> 石井表記    東2   -3.13   6/13   1Q   -81.40

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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