【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ジャストプラ、ラクスル、サムライＪＰ　(6月13日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の6月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　サムライＪＰ <4764>
　19年12月期第1四半期(2-4月)の連結経常損益は2500万円の赤字(前年同期は8600万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.2　ラクスル <4384>
　19年7月期第3四半期累計(18年8月-19年4月)の経常損益(非連結)は1億3800万円の黒字(前年同期は8000万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億1600万円に対する進捗率が119.0％とすでに上回った。

★No.4　新都ＨＤ <2776>
　20年1月期第1四半期(2-4月)の連結最終損益は7400万円の赤字(前年同期は9300万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4764> サムライＪＰ 　ＪＱ 　 +17.92 　　6/13　　　1Q　　　　赤縮
<4384> ラクスル 　　　東Ｍ 　 +11.14 　　6/13　　　3Q　　　　黒転
<4287> ジャストプラ 　ＪＱ　　 +8.60 　　6/13　　　1Q　　　-15.00
<2776> 新都ＨＤ 　　　ＪＱ　　 +0.88 　　6/13　　　1Q　　　　赤縮

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース