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【材料】神戸物産は下げ渋る展開、生活防衛関連で下値には買い流入

神戸物産 <日足> 「株探」多機能チャートより
 神戸物産<3038>は下げ渋る展開。株価は一時前日に比べ4%安に売られたが、下値には買いが入りプラス圏に浮上する場面があった。同社が12日の取引終了後に発表した19年10月期第2四半期(18年11月~19年4月)の連結営業利益は前年同期比21.1%増の93億2400万円だった。会社計画83億円を上回って着地した。今10月期の連結営業利益見通しの165億円に対する進捗率は56.5%となっているが通期業績予想は据え置かれたことが失望売りを呼んだ格好だ。ただ、今期業績の増額期待は強いうえに、ディスカウントストア「業務スーパー」を運営していることから、消費増税に対する生活防衛株としての人気は高く、株価は底堅く推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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